弁護士が入るだけで相続の紛争が解決することも

人が亡くなると、遺産相続が開始されます。遺言書があれば、基本的にその通りになりますが、なければ法律で誰がいくら受け取るか決まっています。例えば妻と子供2人いる男性が亡くなれば、妻が2分の1、子供が4分の1ずつとなります。法律で決まっているなら争いになることもないと思われそうですが、実際には相続で多くの争いが起こります。

例えば法律上受け取る権利のない者が全額遺産を受け取るような遺言書があった場合、その遺言書が本物かどうか、騙して書かせたのではないか、といった疑いを抱く人が出てくるでしょう。亡くなった人が認知症を患っていたような場合は特に疑いを招くことになるでしょう。遺言書がなくても、生前に充分な贈与を受けていた子供がいれば、他の子供がその分を相続から差し引くべきだ、と主張することがあります。このように争いになると遺産分割はできません。

遺産分割ができなければ、遺産には誰も手をつけることができません。相続人全員で遺産協議がまとまれば良いですが、まとまらない場合は早急に紛争を解決しなければなりません。弁護士に依頼する、調停を申し立てる、といった方法があります。調停で話し合っても解決しない場合、審判という方法で結論が出されます。

審判は、いわば裁判所の判決と同じです。従わなければなりません。調停を申し立てる前に、弁護士を立てることで和解できる場合もあります。当事者同士では感情的になり、かえって紛争が大きくなりやすいといえます。

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