相続問題の弁護士報酬の立て替え制度とは

遺産相続というのは、お金にまつわる問題であるだけに、家族や親族のなかでのもめごとに発展する可能性が高いものです。特に、亡くなった人から生前に多額の贈与を受けている人が相続人のなかにいたり、あるいは再婚で血のつながりのある子どもとない子どもがいたりした場合など、何らかの事情がある場合にはなおさらであるといえます。こうした遺産相続にまつわるトラブルを解決するためには、まずは当事者で話し合うという方法がありますが、それでも困難がある場合には、同じ話し合いとはいっても、家庭裁判所がかかわる調停という手続きを利用するという方法もありますし、さらに決裂すれば審判にゆだねるということになります。いずれにしても、裁判所がかかわるようであれば、法律的な知識のない個人では荷が重すぎますので、弁護士のような法律問題の専門家に依頼をして、手続きのいっさいを引き受けてもらうというのが一般的です。

しかし、弁護士に依頼するとなった場合には、所定の着手金や成功報酬などが必要となりますので、なかには経済的に困窮していてすぐに支払うのは難しいというケースもあるでしょう。こうした場合、法テラスで実施している、民事法律扶助制度とよばれるしくみを活用するのがベストです。この制度では、弁護士に無料で法律相談に応じてもらうことができるとともに、その後に依頼をする際の費用についても、法テラスに立て替え払いしてもらって、あとから分割で少額ずつ返済をすることができるようになっています。ただし、収入が一定のレベル以下であることなど、経済的に困窮しているということが条件となっていますので、まずは制度の適用が可能かどうかを確認することからはじめるのがよいといえます。

Filed under: 弁護士, 過払い金, 過払い金 弁護士 広島

No comment yet, add your voice below!


Add a Comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

Comment *
Name *
Email *
Website